なぜ私は孤独死に関心を持ったのか
孤独死という言葉を聞くと、多くの人は「寂しい最期」や「社会問題」といったイメージを持つかもしれない。
もちろん、それらも大切な側面だと思う。
でも、私が孤独死に関心を持った理由は少し違う。
私は、色々な人の人生を知りたい。
孤独死の話を聞いていると、その人が亡くなった事実だけではなく、その人がどう生きてきたのかが気になってくる。
どんな仕事をしていたのか。
どんな趣味があったのか。
何に喜びを感じ、何に悩んでいたのか。
誰と出会い、誰と別れたのか。
亡くなったという結果だけを見ると、一人の出来事に見える。
しかし、その背景には何十年もの人生がある。
私はそこに興味を持った。
孤独死は社会問題として語られることが多い。
統計や対策も重要だと思う。
ただ、それだけでは見えてこないものがある。
数字の一つひとつには、その人だけの人生がある。
このブログでは、孤独死に関わる人たちへの取材を通じて、その背景にある人生を知っていきたいと思う。
特殊清掃員、遺品整理士、福祉関係者、近隣住民。
さまざまな人の話を聞きながら、その人たちが見てきた人生の断片を記録していきたい。
孤独死を面白がるためではない。
亡くなった人を評価するためでもない。
ただ、一人ひとりの人生には物語があり、その物語を知ることには意味があると思うからだ。
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